ピクスクで突発的にイベントを開催したレポと雑感

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先月末、「M.lab」というイベントを開催しました。
概要は以下の通りです。

イベント概要

開催日:3月29日(金曜日)午前0時~3月31日(日曜日)午後11時50分
参加SP:2SP(自分+お世話になっている方)
ジャンル:一次創作

元々はぼっちで実験してみようかなと思っていたのですが、
1SPだと背景が小さくいじりがいがないから5SPにしようか…と、
普段お世話になっている方に相談したところ、「それなら」と気を配ってくださり、
2SPになりました。

背景を作った時の話と、SNS等での告知ほぼなしの状態で、どのくらい遊びにきてくださった方がいたのか…などをまとめていきます。

イベントが出来るまでの部分が見たい方は「イベント準備編」を、
来場者数などの数字や雑感が知りたい方は「イベント開催編」を見ていただければOKです!

イベント準備編

イベント準備といっても、今回は身内イベントなので参加者を募る必要もなく、
それに伴った告知及び連絡をする必要もないため、私が主催としてすることは「会場づくり」のみ。

そもそもイベント主催をやってみようかと思った理由が
「ぼっちイベントでもやってみるか(ピクスクでソロ展示会をするようなもの)」
「一次創作のイベントってそんな多くないし、主催してみるか~?」
の2つ。

どちらにしても、まずは機能を知っておかんとな!という結論に達し、
今回「M.lab」をやってみることに。

会場づくりで悩んだこと

会場作りは一番悩みました。
…とはいっても、今回においてはここしか悩む部分はなかったんですけどね。

ピクスクはドット絵で作られた世界がベースなので、
ドット絵で会場を作らないといけないな…ってところからスタート。

素材サイトを探したり、BOOTHなどで販売されている会場テンプレを参考にしたものの、やっぱり自分で作ったものはイマイチだったんですよね。

しかし途中で「別にドットにこだわらなくていいのでは…?」という考えに。

ピクスクでイベントを主催しようと思った方ならご存知だと思いますが、
スペース数で大きさは変わるものの、背景は1枚の画像で作られているんですよね。

ドットにこだわらず、1枚絵をどーんと置くのも面白いんじゃね?ということで、
告知用に描いた絵のデザインを流用し、背景画像にしました。

実際に使用したのがこちら。

完全にドット絵は捨てて、イラストとデザイン的な背景にしました。

イベント詳細ページでも縮小されて会場が表示されるので、
結構インパクトはあったかなと思います。

店舗画像と背景画像の一体化

実際のイベント画面では、下の画像に水晶玉などのシステムアイコンが表示される状態でした。

これは個人的には結構いい感じだったんじゃないかなと思っていて。

会場背景になぜドットが多いのか?と考えた時、
デフォルトでドットだからというのも大きいですが、
店舗画像やキャラクターがドットで描画(表現)されているからでは?って思ったんですよね。

と格好良く書きましたが、端的に言えば「背景がドットじゃないと浮きそう」ってことです。

今回は2SPしかない上、密な意思疎通が可能だったこともあり、
店舗画像をこちらで用意する形で統一感を図りました。

店舗画像の作り方は非常にアナログで、背景ごと切り取っただけです。

ストライプの位置が変わるので、スペース位置ごとに作成しなければならないという面倒な点があり、多数の参加者さんを抱える場合には絶対に向かない方法です。
今回はゴリ押しできたっていうだけですね。

透過画像でもう少し労力は抑えられる…と思う

店舗画像はPNG形式ですと透過が適用されるので、
(これ実験するまで強制的に白が置かれると思っていたので、結構意外でした)
透過店舗画像を作っておけば、背景画像のデザインに左右されず統一感が出るかなと思います。

こんな感じで、結構透過を入れたデザインになっています。
背景ごと切り取るために作った関係で、中央の色味が濃くなっていますが…。
(レイヤー効果で発光させていたため)

イベント開催編

元々このイベントは、URLを知っている人だけがページにアクセスできる「シークレット開催」の予定でした。

それを途中(金曜日昼くらい)から一般公開に変更する、という形を取っています。

一般公開イベントにした理由と狙い

イベントを立ち上げた時は実験だったこともあり、機能をいじりや背景設定などができれば、特に来場者がいなくてもいいと思っていました。

そのため、告知もほぼなし(このサイトでブログを書いたくらい)。

…だったのですが、今回ご厚意で付き合ってくださった方が、
このイベントのために作品を書き下ろしてくださったこと。

加えて「告知とかほとんどしていない状態で、ピクスクの一覧ページから見に来てくれる方はどのくらいいるのだろう?」とも思い、許可を頂き公開イベントに変更しました。

告知はほぼなくても、来て下さる方はいる!

結果はこんな感じでした。

個人的には思ったより来てるな、って印象です。
年度末も末ですし、突然現れた謎イベントだったのに…。
(お付き合い頂いた方にも開示の許可は頂いています)

ピクスクの一覧に表示があれば、ちょっと興味を持って見に来て下さる方は0じゃないんだな~と思いました。

「ぼっちイベントしたいけど、誰も来てくれないかも…」と思って二の足を踏んでいる方は、思い切って開催してみてもいいのではないでしょうか?

イベント感想編

今回やってみて思ったことが、以下3点でした。

  • イベント主催はめっちゃ大変だと思う
  • ある程度ジャンルを絞ったほうがやりやすそう
  • ぼっち開催は結構アリかもしれない

イベント主催は本当に大変だと思う

開催せずともわかっていることですが、裏の作業量がエグいなと思いました。

今回は2Spだったので考えることがほぼありませんでしたが、
サークルを募集するとなると、予定の伝達、何か企画をするのであればその連絡とテンプレの用意、SNS告知をするなら定期的な投稿と参加者のお品書き拡散などなど…

世のイベント主催様、本当にありがとうございます。
私にはそんな働きはできないと痛感しました。

イベントの「色」があったほうがよさそう

※なんのデータもない想像からの話です、と一応注意書き。

個人的にはジャンルやテーマはしっかり絞ったほうがいいなと感じました。

というのも、イベント詳細に書くことがない!

仮に私が主催するとしたら「一次創作」ですが、そう言ってもかなり幅が広いんですよね。

ゲームを作っている、音楽を作っている、ハンドメイド、絵であっても絵画や絵本とマンガ的なイラストだとまた分野が違うし…と、めーっちゃくちゃ広い。

仮に私がやるとしたら、こんな感じの縛りになると思います。

  • 一次創作のうちマンガ/小説/イラスト/ゲーム/音楽まで
  • 一次創作作品が1点以上展示/販売可能(イラストのみの場合2点以上。便せん1作はイラスト1点と数える)
  • 二次創作作品の展示/頒布不可

これでも結構広いですが、まだなーんとなくイベントの方向性が見えてくる気がします。

あとは一次創作+テーマ縛りとかですよね。「雨が出てくる作品を1個でも置いてる」とか。

取り扱いが広い方が参加者の方は集まってくれると思うのですが、
来場者数の割に反応が少ないってケースも出るのかな、と感じます。

ぼっち開催は意外とありかもしれない

なんだかんだ、イベント一覧に載っているのは強い。

イベント詳細をもっとちゃんと書いて(私は二行だったので…)、
会場マップをドットじゃなく、でっかいお品書きにしてもいいと思いますし。

インパクト重視で見て下さる方が増える可能性も…ある!

SNSなどの告知が苦手であっても、イベント一覧から見て下さる方が一定はいそう、というのが今回の実験でわかったので、ぼっち開催は意外とありかもしれないです。

個人的には度胸ができたら1回してみたいですね!…できたら!

まとめ!

実際に管理画面を操作してみてわかることもたくさんありましたし、
イベント主催様の大変さが少しでも理解できて、いい経験になりました。

今回イベント背景として作った画像はかなりシンプルで、全然凝ってません。
それでも結構インパクトがあるものになったと思うので、
ドットを打つのが苦手な方は、2Dデザインの方向で作ってみてもいいんじゃないかなと思いますね。
それこそCanvaとか、ツールはいっぱいありますし。

今後ぼっち開催・小規模開催される方の参考になれば幸いです!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました~!

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