【Coloso】添削集?いえ、新たな「絵の教科書」です。|チャン先生3レビュー

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今回はチャン先生の講座第3弾「確実なBefore&Afterの秘密、イラスト実践フィードバックパッケージ」を完走したのでレビューします!

既に講座ログとして「【Coloso】チャン先生第3弾受講ログ。「添削資料集」としてかなり良さそう。PDFだけでも良すぎる!」という記事を書いたのですが…。

あれから全て見終えて…私の中では「添削資料集だけに終わらない、自分の見る目を鍛えるための新たな絵の教科書」という位置づけになりました。

吹き替え版が50%オフで販売中!

現在Colosoで行われているキャンペーンにて、この講座の吹替版のみが50%オフの対象となっています。
最新の価格は公式ページをご覧ください。
チャン先生の講座ページはこちらから(Coloso公式)

講座の基本情報

講師名チャン先生
講座タイトル確実なBefore&Afterの秘密、イラスト実践フィードバックパッケージ
講座時間全10講 5時間40分
配布資料添削PSD、解説PDF書籍(200P超)
講座ページ👉講座ページはこちら(Coloso公式) 💬吹き替え版はこちら

独断と偏見の講座チャート

講座の独断と偏見チャートです。チャート基準はこちら(ポップアップで開きます)

初心者向けかどうか
初心者
上級者
座学か実演か
座学中心
実演中心
作例の数
少なめ
多め
理論と感覚
理論多め
感覚多め
資料の数
少なめ
多め

講座の全体的な構成

この講座は一貫して、「受け取ったイラストをチャン先生が添削し、どういった意図で修正を行ったかを解説する」内容になっています。

とはいえ、毎回イラストにおいてテーマを変えており、
例えばHOOD先生のイラストの場合は「情報を伝えるための修正」というように、
「先生が絵を見て何を押し出すのがよいかを見極め、そこを伸ばすための修正」といった感じです。

また、イラストも膝上(フルイラスト)、キャラクターデザイン、ポートレートイラスト(ソシャゲのカードや1枚絵みたいな、枠の中にカチっと収まるものじゃないやつと思ってください)でそれぞれ違う視点での修正案・考え方を提示してくれています。

動画の流れも「修正前の絵→どこを修正するか解説→修正後の絵を見せつつ(途中経過も含め)解説→修正のテーマについて改めてまとめ」となっており、小さな講座が15個詰まったパッケージのようなものと考えてもらうとイメージしやすいかもしれません。

この講座を購入した理由

以前書いた記事とも被るのですが、まずはチャン先生だから、という理由。
先生への信頼による購買意欲が大きいです。

さらに、HOOD先生の絵をチャン先生が添削しているというのも個人的にアドでした。
どちらも大好きな先生!

かつ、添削という形を取ることで、他の方が描いた絵をチャン先生が直したらどうなるのか?
どういうポイントを重視されるのか?という思考に興味が強くあったこと、
動画ではなくPDF書籍がメインなので、辞書的にいつでも見返せることが大きな魅力でした。

とはいえ、PDFメインなら無期限はいらないのでは…?という判断のもと、
100日1万円で受講できるタイミングで購入しました。

講座で印象に残ったこと

印象に残ったことはありまくりなんですけど…

すべての修正は「伝えるため」につながっている

色んな方向性・アプローチで修正をされていますが、それもこれも全ては「伝えること」に繋がっています。

その絵の「何を伝えたいのか」を抽出し、よりクリアに、ダイレクトに見る人に対してその抽出した「伝えたいこと」を伝えるためのアプローチなので、先生の修正後は「だよね!」ってすごい納得できるんです。

絵のうまさだけじゃなくて、この伝える力の強さを鍛える必要があるな、と強く感じました。

密度など、知っているつもりだった概念を整理し直せる

絵の密度ってよく言いますよね~。もちろん私も多少は意識しています。

が、今回の添削の中で「あ、密度って、なるほど、情報量、あ~、なるほど!!」と、
まあカッコ内だけだと意味不明ですが、例えば密度ってのが大中小の図形がひしめき合うバランスだと思っていたら、それだけじゃなかった!みたいな感じです。

なんとなくわかっていて、意識してやっていたけど、もっと上の段階の見方、やり方があったのを教えてもらいました。

特に密度と情報量の捉え方・感覚は私にとって大きかったですね。
あとは自分の中で凝り固まった常識があって、それを打ち破ろう!というテーマで提示してくれた修正も印象的です。

元絵が上手くても修正後は説得力がまるで違う

いずれも提供されたイラストはどなたも上手いのですが、それでもチャン先生が修正した後の絵って、本当に説得力が全然違うんですよ。

特にHOOD先生のイラスト2枚と、ポートレートイラストの2枚は上手いな~って思ってたんですが、それでも直したものの方がより魅力的というか、「ここを見ろ!」がわかりやすいというか。

PSDを見ても大した修正はしていないのに、それでもここまでぐっと変わることに驚きますし、
その意識次第でどうにでも出来るとも感じます。(実践できるかは別)

PDF・PSD・動画、それぞれに見る価値がある

最初はPDFとPSDがあれば十分かな?動画は補足程度かな?と思っていたのですが、
そんなことはありませんでしたね…。

基本はPDFに書かれている内容をなぞったものにはなります。
ただ、PDFを作った後に動画を作成していることもあって、先生の中での「書籍で書けなかった部分の取りこぼし」的な話もあるんですよね。

動画必須!というわけではありませんが、より深く理解するのなら動画は絶対に見た方がいいですし、
動画内でペンを使いながら「この場所は~」という感じで説明してくれるところもあるので、中にはPDFよりも動画の方がわかりやすいと感じる方もいるかもしれません。

自分の絵をもっと俯瞰して見る必要性を感じた

講座の中でも何度も「俯瞰して見る」「大局を見る」的なことを先生が仰っていて、
そりゃ~~ここまで見える人ならそうだわ!!って納得出来る修正内容ばっかりだったので、
見る目をもっと養わないとあかんな…と思いましたね。

とはいえ、絵を純粋に見られずに「この絵は◯◯で…」ってするのもちょっと嫌なんですけどw、
少なくとも自分の絵についてはもっとしっかり俯瞰していくことが大事だと思いました。
すぐ忘れちゃうけど、頑張って覚えておきたい…。

受講前に知っておきたいこと

結構私の偏見が入ってるかもしれないので、本当に参考程度にお願いします!

初心者より中級~上級者向けに感じる

Colosoのページでも「初級~中級」となっているんですが、
これはColosoのそれぞれのクラスの基準がわからないんで文句つけづらいんですけどw、
正直初級の方が見ても頭パンクせんか?とは思います。

私は中級者以上だ!と言いたいわけではなく、それこそぼちぼち絵を描いてきて、
なんとなく行き詰まってるなとか、もっと表現をこうしたいな…っていう時に出会った方が吸収しやすいんじゃないかな?と思うんですよね。

初級の方が学べないっていうよりも、情報量とか密度の話を聞いて考えすぎて、手が動かなくなっちゃったら嫌やな…みたいな感じです。

とはいえ、初級の方でもチャン先生の1と2をこなしてたらめっちゃすっと入る内容かなと思います。

描き方の手順を一から教わる講座ではない

チャン先生の講座1と2と違って、この講座は描き方の手順とかテクニックについては一切といっていいほど言及はされてないです。

実際はテクニックについて言及しまくりなんですが、ブラシタッチでどうこう~みたいな「描く」技術については取り上げていない、といったほうが正しいですね。

添削形式なので、先生の思考を見ることに価値を感じる人向け

ひとつ前と繋がるところではあるんですが、あくまで添削形式なので、この講座でチャン先生の新規絵メイキング~みたいなのは一切出てきません。

先生が受け取った絵をどういう意図で修正したか、そのためにどこに付け足したか、引き算したかみたいな話に終始しているので、先生の考え方が自分には合わないな…って方は買わない方が賢明です。
逆に、先生の考え方を知りたい!って方ならめちゃくちゃオススメです。

チャン先生3だけ買ってもいい?

他に色々講座を持っているから、チャン先生の3だけ気になるな~って方もいらっしゃると思います。

私がその質問に答えるのであれば、「ある程度絵が描けて自分のスタイル(体系)を持っている方であれば、全然問題ない」です。

ただ、まーじで内容がすごいので、これを見たあと他のチャン先生の講座も欲しくなっちゃう可能性はありますね!特に2!

無期限と期間制、どっちがおすすめ?

こーれは悩ましいところなんですが、
そもそものパッケージのメインがPDF(電子書籍)で、動画はその補足という位置づけということもあり、表記通り動画時間は非常に短いです。

そのため、資料をゲットしたい!という意図であれば100日でも十分かと思います。

私もその気持ちがあり、100日で購入したので…。

でも、完走して色々メモした結果、無期限で持っておくのも十分にアリな選択肢やなあ…とも思っています。

もちろん書籍でも十分にフィードバック出来る内容になっていますが、
動画を見ることで改めて喝を入れてもらえるような気がするというか…(ただのファン)

これまた繰り返しになってしまうのですが、PDFを書き上げた後に動画を作成している関係上、書籍では言い切れなかったことや、後から「これも伝えたかった」ということが動画に入っているので、100%純度で常に見返せるようにしておきたい、という感じなら無期限はかなりアリな選択肢だと思います。

こんな方におすすめ!

チャン先生の今回の講座は、こんな方におすすめです!

  • 絵を見る力を養いたい方
  • 自分の絵に説得力を持たせたい方
  • 意図した演出が出来るようになりたい方
  • キャラクターデザインに取り組んでいる方
  • ゲーム会社に就職したい方
  • ソーシャルゲーム系のイラストに興味がある方
  • 「描けるけど何か足りない」と感じている方

もう褒めることしかない!
でもやっぱりチャン先生の講座は素晴らしいんですよ…本当に…(ただのファン)

添削集という形を取った「新たな絵の教科書」といえる講座

ここまでファン目線ばっかりで書いてきてしまいましたが、
贔屓目抜きに、この講座は「添削」という形を通した「新たな絵の教科書」のように感じました。

文字だけ見ても、理論を言われても「なるほど、そうなんだね」とは思える。
だけど腹落ちはしない。

でも、添削という形を通して「こういう意図を出すためにここを直したよ」と言われたら、
面白いくらいに「ああ~!確かにそういうことか!」と腹落ちできる、私にとってはそんな講座です。

理論を自力で実践へ落とし込める方なら、必要性は低い講座かもしれません。
でも、絵が上手くなりたいし色々勉強しているけど、イマイチ腹落ちできない、
理論はわかるけど、実践ではどうすればいいかわからない…と思っている方は、どこかの機会でぜひこちらの講座に触れてみてください。

きっと、「そういうことか!」と思えるはずです。

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